藤井風、LADY GAGAのライブも楽しかったんですがそちらはレポートするには時間が経ちすぎてしまいました
山下達郎やSaucy Dogは落選してしまいました
気がつけば今年もお金と体力をたくさん使っている
もうちょい体力作りとダイエットに励まなければと実感
(このブログではライブのネタバレがありますのでご注意を)
10月25日・26日 曇り
待ちに待ったヒゲダンの日本武道館ライブが開催されDay1&2の2日間行ってきました
今回のライブは何やらセトリが新鮮らしいと小耳に挟む
そこで極力ツィッターから遠ざかりネタバレ回避して生活してました
SHOCKING NUTS TOURはバンド結成10周年を迎えたという記念のツアーだったんですね
突然アリーナツアー後にまたツアー⁉️と不思議だったんですがそういうことか
1日目は2階ステージバックサイド席から鑑賞
モニターも設置されていてステージも近いし良席ではありませんか❗️こんなに良いとは予想外でした
2日目はアリーナ9列目
10列以内で一度見たかったと言ってましたが念願叶いました
メンバーの表情がよく見えました
手元のプレイもよく見えてプロって凄いと再認識
開演前になんの曲を流してるのかShazamをトライしますが電波状況が良くないのか失敗続き
わかったところでは
Avicii - For a Better Day
Kent Jones - Merengue
Oasis - Morning Glory
前のライブ会場でも聞いたことのある曲ですね
ダンス、ヒップホップ、ロック
洋楽が多くてジャンル問わずというスタイル
6時5分頃スタート
始まりは代表曲とも言えるPretender
前回のツアーではアンコールで演っていたのでそうなると今回のアンコールは何になるんだろうと少し考えました
今回のライブ初登場曲で注目してたのは「Subtitle」と未発表曲の「風船」
2日目のトークで言ってましたがSubtitleの演奏はめちゃくちゃ緊張するらしい
これが終わるとホッとするとか
確かに難しいし今いちばん世間で注目を集めてる曲だからかも
ドラマSilentのために書き下ろされたこの曲はロヂベーで言ってたと思うけど元々メロディができていて、そこに詞を当てはめて作っていったとか
毎回泣かされるしトレンドで1位になるくらい盛り上がってるドラマですが、歌詞で歌われてる内容とドラマがリンクして聴いてる方も内面から感情が溢れ出す感覚
ドラマとの相乗効果もあるんだけど、ヒゲダンファンなら気付くはず
これはさとっちゃんがファンに向けて発信してる歌だということに
言葉を大切にしながら歌詞を紡いでいるさとっちゃんが歌うからストレートに心を貫く
まだライブで粉慣れてない感じですが、この曲はボーカルを前面に出して演奏を抑えめにした方がより良い感じになるのかな
歌詞が非常に良いので、シンプルに行った方が良い気がしました
そしてびっくりするのが未発表曲をライブで披露するというサービス精神旺盛なところ
これはふつう世に出る前には企業秘密扱いでしょう
初聴きの感想は(なんか朝ドラのテーマ曲として似合いそう)(でも何でこんなにメロディが転調?変調?フワフワして掴みどころがないのか)というものでしたが、2日目に再び聞いて気付いた!
これは「風船」というタイトル
だからフワフワした音程のメロディなんだ
さとっちゃんのトークによると、新しい曲をリリースする時にはいつも風船を手から離して空に放つような気持ちになるそう
自分の手元から離れて曲を待つ人々の元に辿り着くわけですね
その行き先はもう手放してしまったらコントロールできないですもんね
その他の曲では、犬キャ、コーヒーとシロップ、バッドフォーミー、Tell Me Baby、相思相愛、parade、Clap Clap、LADY、日曜日のラブレターなど今ではすっかりライブのレア曲になってしまったインディーズ時代の傑作が聴けたのも嬉しかった
「Choral A」と「夕暮れ沿い」がセットになってサックスやトロンボーンの活躍する楽曲も魅力的
こんなに幅広く多彩なステージを繰り広げることのできるアーティストって若手の中ではヒゲダンはトップクラスのうちでも一番・トップオブトップなのではと思うんですけど
ぜひもっといろんな世代の人に聴いてもらいたいものです
楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまう
アンコールのトリになりそうな曲って何があるかなと思って聴いてたら、これがまだあった!
ミックスナッツEPに収録されてた曲
「破顔」
ライブにやってきたファン達が嬉しさのあまり泣いたり笑ったりしてぐちゃぐちゃになってる顔のことをステージから眺めながら思いついたんだろうなという歌詞
前回のツアーでさとっちゃんはたびたび
「今日この会場にどうやってきたのか」を質問してました
電車なのか車なのか自転車なのか徒歩なのか
「泳ぐ四輪二輪魚の群れ」
ライブから家に帰っていくファンの群れを帰りの車の中から眺めて思いついたような歌詞
「ため息をつくと止めてよってちょっと叱ってくるおかしな奴がいる」
私の解釈では、SNSなどで何の気無しにもっとああしろこうしろって騒いでいる人(たぶん一応ファンとか曲が好きとかでヒゲダン聴いてる人)の中にこんなこと言ってきた人がいるんじゃないかなと思ってるんだけど
言葉で声をかけるんじゃなくて文字で書いてきたとかなのかな
「君の あなたの お前たちの」二人称の呼びかけがそれぞれ同世代、上の世代、下の世代に向けられているみたいでいろんな世代のファンを抱えてるヒゲダンの特徴を表してるみたいに見える
とてもエモーショナルな気分になる一曲
「街の誰そ彼の人生」
SPY×Familyの黄昏?こんなところに潜んでいた?などと思ったり
終盤にスマホライトを点灯して演出に参加してくださいというお願いがあり
会場がひとつになった
街の中ビルの中、家家に点灯している明かり
そのひとつひとつを命に例えて歌にした曲
あのとき武道館に集合した皆で心を合わせたひと時の思い出の演出でした
あの一瞬はもう二度とはやってこないけど一生一人一人の思い出として永遠に心に刻まれることでしょう
会場を出るとお祝いのお花がずらり
どんなアーティスト達と交友があるのか知れると面白いですよね
もちろん全部わかるわけではないですけどね
タワレコに寄って銀テープ収納品を購入
席や退場時間によっては貰えなかった人がいるみたいだけど、過去に通販で購入してくれたらプレゼントというのをやっていたから、それをまたやってもらえたらいいですね
そろそろ卓上カレンダー販売の時期だからヒゲダン公式さんにお願いしてみてはどうでしょう
会場で拾うより皺のないきれいなものが届くからそちらのほうがいいかも
武道館近くにあるお店で一服
高田馬場駅にあるラーメン屋さん
ライブ帰りに夜食
セットリスト
Day1
1 Pretender
2 I LOVE...
3 イエスタデイ
4 コーヒーとシロップ
5 犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!
6 バッドフォーミー
7 相思相愛
8 風船
9 Choral A
10 夕暮れ沿い
11 Subtitle
12 parade
13 Anarchy
14 Cry Baby
15 Stand By You
16 宿命
17 ミックスナッツ
encore
18 Universe
19 日曜日のラブレター
20 破顔
Day2
1 Pretender
2 I LOVE...
3 Tell Me Baby
4 Second LINE
5 ビンテージ
6 LADY
7 風船
8 Choral A
9 夕暮れ沿い
10 Subtilte
11 parade
12 Anarchy
13 Cry Baby
14 115万キロのフィルム
15 異端なスター
16 宿命
17 ミックスナッツ
encore
18 Universe
19 Clap Clap
20 破顔
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