※この記事はアメブロに投稿したものをリライトしています
少し前の音楽ニュースですが
ビルボードジャパンで「ストリーミング賞」が新設され、Official髭男dismの『I LOVE...』が「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ストリーミング』を受賞しました
ファンとしても大変嬉しいニュースでした
『第35回日本ゴールドディスク大賞』に嵐、クイーン、BTS、ヒゲダン、SixTONES、Snow Manら https://t.co/zqN08UWD05 pic.twitter.com/WyBXxlc041
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2021年3月15日
更に『Laughter』が1億回再生突破というニュースも飛び込んできました
Official髭男dism「Laughter」ストリーミング累計1億回再生突破 https://t.co/VYLHarBZ8D pic.twitter.com/qEVbdIHUIK
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2021年3月17日
また『Laughter』のMVを手掛けた新保拓人氏がベスト・オブ・ディレクター賞を受賞しています
Official髭男dism - Laughter［Official Video］ - YouTube
時間のない人には
ぜひ2番の歌詞だけでも確認していただきたい 良い歌詞なのでお勧めです
- provided courtesy of iTunes
Laughterの歌詞に
「人格者ではなく 成功者でもなく いつでも今を誇れる人で在りたい」
というのがあるんですが
色々なところで書き込まれている感想を読むと、この部分にグッとくる年配者が多い気がします
私もそのうちの一人
過去の自分を振り返って
あの日あの時
誇れない自分がいた
もっとこうしていればとか
あんなことしなければとか
ダメだった自分が思い起こされる
なので今は、こうで在りたいという自分の姿を確認しながら生きてます
前から書きたいと思っていた事を少し記しておこうと思います
三浦春馬くんについて
どこにも書けなかった胸中をここで晒け出します
彼は好きな役者さんの一人で
『Kinky Boots』の舞台も観に行きました
2016年か2017年頃のことでした
素晴らしい舞台でした
公演後の舞台挨拶で沢山お喋りしてくれて、作品に賭ける想いや情熱がひしひしと伝わって来ました
あの時の彼は輝いていた
2019年頃
彼のInstagramを見つけて即座にフォローしました
でもなんだか彼の表情は冴えなかった
持ち前の輝くような笑顔が見たいのに
その笑顔を見て元気を貰いたいのに
暗い印象だけが残ってしまう
それであまり熱心に覗かなくなってしまい、そうこうするうちにコロナ禍に突入し、鬱々とした日々が続いていく中
彼の訃報が飛び込んできました
衝撃を受けた人が多かったのはその後の報道の大きさを見ても分かる通りです
私もそのうちの一人
笑顔の写真が流れてくる度に
息が止まりそうなくらい
哀しみに包まれました
今も心が痛い
気がつけば頬に涙が伝わっている
その後に放送されたドラマも見る気になれませんでした
生きているうちにせめて
彼の演技が好きだとか
輝くような存在に救われるとか
伝えることが出来ていれば
そんな後悔の念が横切ります
生前にこのLaughterを是非聴いてもらいたかった
これが彼への鎮魂歌だというような世間の認識にはして欲しくなかった
死因はわからないけど
彼の存在がこの世から消え去ったという事実
この事実は、彼が空を飛びたいと望んだ姿(理想の姿)とはかけ離れ過ぎていると思うのです
自分の好きなもの
好きなこと
好きな人に
「好きです」とか「素晴らしい」とか
今はSNSを通じてでも
伝えられる世の中なのだから
そんな風に有意義な使い方のできる
便利な時代なのだから
これからは
こんな所やあんな所で
ポジティブな言葉を選んで
できる限り発信していこう
そう思って生きてます
昨夏のFNS歌謡祭でLaughterが演奏されたのを思い出しています
背景に春馬くん演じる艶やかなジェシーの姿
春馬くんと交流のあった髭男メンバーの
シックな装いと丁寧で荘厳な演奏が
永遠の友に捧げられた友情の証に見えました
コブシの花
【豆知識】
辛夷 Kobushi Magnolia
別名「田打ち桜」「田植え桜」
花言葉「友情」「友愛」「愛らしさ」「歓迎」「信頼」
1月29日、2月6日、3月8日、3月24日の誕生花
